すゑの露もとのしづくや世の中のおくれ先だつためしなるらん
天つ風雲の通ひ路吹きとぢよをとめの姿しばしとどめむ
A murderer if you kill one person, A hero if you kill a million people, The one who killed all humans, What is he called? How is it treated? What kind of sin does he have? What kind of punishment will you give?
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吹くからに秋の草木のしをるれば むべ山風を嵐といふらむ
(百人一首)
春の日の光にあたる我なれど頭の雪となるぞわびしき
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思ひつつ寝ればや人の見えつらむ
夢と知りせば覚めざらましを
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世の中にたえて櫻のなかりせば春の心はのどけからまし
名にしおはばいざ言問はむ都鳥我がおもふ人はありやなしやと
狩りくらし七夕つめに宿からむあまのかはらに我はきにけり
さつき待つ花たちばなの香をかげば昔の人の袖の香ぞする
月やあらぬ春やむかしの春ならぬ我が身ひとつはもとの身にして
櫻花ちりかひ曇れおいらくの來むといふなるみちまがふがに
世の中にさらぬ別れのなくもがな千世もとなげく人の子のため
紫の色こき時はめもはるに野なる草木ぞわかれざりける
今ぞしるくるしき物と人またむ里をばかれずとふべかりけり
つひにゆく道とはかねてききしかどきのふけふとは思はざりしを
ちはやぶる神代もきかず龍田川からくれなゐに水くゝるとは
(百人一首)